モトーレン神戸 BMW明石支店 主任Mさん
新卒入社13年目Mさん
学生時代は、イタリアンレストランでホールスタッフのアルバイトをしていました。少しユニークなお店で、「とにかくお客様に話しかけて、仲良くなれ!」というスタイルが特徴的でした。当時はそれが普通だと思って取り組んでいましたが、振り返ってみると、あの経験が今の仕事で活きていると感じています。
就職活動では、車が好きだったことと、上質なお客様との接点を持ちたいという思いから、高級車ブランドや不動産業界を中心に検討していました。
自動車が好きなのと、世の中のハイクラスのお客様とのやりとりをしたくてこの世界に入りました。自動車は輸入車業界オンリーで探していました。当時、新卒採用をしている輸入車ディーラーは少なく苦労しました。
素晴らしいお客様たちにお会いできたことです。
素晴らしいお客様とは具体的にどんな方ですか?
高級商品をご購入いただいているにもかかわらず、時にはお土産を持ってきてくださる方や、人生の相談をしてくださる方もいらっしゃいます。そうしたお客様には心の余裕が感じられ、お付き合いさせていただく中でとても学びが多いです。お客様の温かさや懐の深さに触れるたびに、この仕事を選んでよかったと思っています!
人事異動時に遠くても明石支店まで行くから対応してほしいとおっしゃるお客様が多くおられたことです。
そこまで言ってもらえるのは、どのような点を評価していただけたと思いますか?
正直、特別なことをした覚えはありませんし、自分ではあまり意識していないです…(笑)ただ、お客様は大きなお買い物をしてくださるわけですから、その信頼に応えるためにも、「していただいた分はしっかりお返ししなければ」という気持ちを常に大切にしています。それが評価に繋がったのかもしれないです。
ダメな時ほど動け!尊敬する上司に言われた言葉です。
何もやってもうまくいかない時は足を止めがちですが、そういった時ほどたくさんのお客様と会い、人より営業活動を行っていると自然といい状態になります。訪問や電話など、お客様との接触回数を増やすことを意識しています。地道な取り組みを通じて信頼関係を築き、それが営業活動の成果にも繋がっていると良いなと思います。
仕事のやりがいについて教えてください。
普段では出会えないようなお客様とお話しできることに大きなやりがいを感じています。その分、「お客様にできることを精一杯返していきたい」という思いが、日々のモチベーションになっています。
この夏は子どもたちとカブトムシ、クワガタ採集にずっと行っていました。採集した虫たちが産卵したので今家は幼虫だらけです。(笑)最近はそれだけでは飽き足らず外国産のカブトムシ、クワガタも飼育しています。
お客様との距離を間違えないように心掛けています。長くやっているとどうしても言葉遣いなどが乱れがちですが、そこはないように気を付けています。
40歳までに店長になることです。
この仕事は収入面に目が行きがちですが、私はお客様との関係性が一番財産です。もちろん収入も大切です。やればやった分だけなのでいい時はいいです。しかしそれ以上にお客様です。普段絶対に交わることのない大会社の社長、有名な医師の方など多岐に渡ります。普通の方はいないです、高級車なので。そのような方たちは今まで受けてきたサービスの質も異なりますので厳しい方も多いです。
しかしそれを乗り越えて、「君からしか自動車は買わない」と言われた時の嬉しさは格別です。自己成長という面に関しては、これ以上の仕事はないと思います!