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インタビュー

車業界から車業界へ——個性に惹かれたマセラティで飛躍を遂げる!

株式会社オートレジーナ マセラティ神戸 Uさん

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2024年 中途入社

これまでの経歴を教えて下さい。

自動車業界で7年間、主に輸入車の営業に携わってまいりました。
新卒で入社後、フィアット・アバルトで3年、アルファロメオで3年、さらにマセラティでは約1年半、営業職として従事しておりました。
これまで一貫して富裕層のお客様を対象とした輸入車セールスに携わり、年間販売台数は常に上位を維持。接客力と提案力を強みとしながら、アフターフォローやイベントの企画・運営にも積極的に関わることで、顧客満足度の向上にも貢献してまいりました。

転職のきっかけを教えてください。
大きな理由は「もっと挑戦したい」という想いからです。前職ではインセンティブ制度がなく、自分がどれだけ成果を上げても収入に反映されない環境でした。だからこそ、自分で売って、自分で稼ぐ。その分やりがいも大きい環境に挑戦したいと考えるようになりました。また、もともとマセラティ神戸のスタッフで知り合いがいたこともあり、お声がけいただいたのも転職のきっかけの一つです。

新卒からずっと自動車業界とのことですが、昔から車がお好きだったのでしょうか?
はい、もともと車には昔から興味がありました。ただ、エンジンや構造といった“メカニカルな部分”に強い関心があったわけではなく、どちらかというと「デザイン」や「ブランドごとの個性」に惹かれてこの業界に進みました。特に輸入車は、ブランドごとの世界観やコンセプトが明確で、それぞれに違った魅力があります。お客様の中には、仕事でバリバリご活躍されている方も多く、接客を通じてさまざまなお話を伺う中で、自分自身も学ばせていただくことが多いと感じています。
中でもイタリア車は、独特の美しさやエンジン音に惹かれるファンが多く、そうした“感性に響く魅力”があるところが、私自身がイタリアブランドを好きになった大きな理由です。

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現在の仕事内容について教えてください。

業務としては、ショールームでの接客・商談はもちろん、試乗のご案内、契約手続き、納車後のアフターフォローまで一貫して担当するほか、顧客管理や紹介・買い替え提案なども重要になると考えております。この仕事の一番のやりがいは、“責任感”と“富裕層のお客様との密な信頼構築”にあると感じています。高額な商品を扱うからこそ、一つひとつの商談に真剣に向き合い、自分自身の提案力や人間力も日々問われる点に成長とやりがいを感じています。

現在の会社に入社したいと思った理由を教えて下さい。

マセラティ神戸が提供されているラグジュアリーカーの世界観、そして「一流のサービスと体験を通じてお客様の人生を豊かにする」という考えに深く共感し、志望いたしました。これまで私は自動車業界で接客・販売の経験を積んできましたが、より高いレベルのお客様対応とブランド価値を体現する環境で学び、自分の力を試したいと考え、GLIONグループへの中途入社を決意いたしました。「感謝の心を伝える」という姿勢に、ホスピタリティの本質を感じています。
これまでの接客スキルの経験を活かし、マセラティブランドの価値をお客様へしっかり届ける存在として貢献したいと常に考えています。

今の会社に入社してよかった事を教えてください。

マセラティ神戸では、ブランドを愛し誇りを持って働いている同僚が多く、モチベーション高く日々仕事ができています。チームでの連携もスムーズで、スタッフ同士でお客様対応について意見を交換しながら、より良いサービスを追求する風土があります。このような職場に身を置けたことで、自分自身も常に学び続け、成長を止めない姿勢を持ち続けられたことが、入社して本当に良かったと思える点です。

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一番思い出に残る嬉しかったエピソードを教えてください。

一番嬉しかったのは、以前マセラティをご購入いただいたお客様が、ご家族やご友人を紹介してくださり、結果的に新たなご契約につながった時です。そのお客様には、初回来店時から丁寧なヒアリングとブランド体験を意識したご提案を行い、納車後も定期的にご連絡を取って信頼関係を築いてきました。「あなたから買って本当に良かった。周りにも勧めたくなった」と言っていただけたとき、自分の接客がただの販売ではなく、“体験の提供”になっていたことを実感し、大きなやりがいを感じました。この経験から、「信頼は売上の先にあるのではなく、その積み重ねが売上につながる」ことを学び、今もその意識で仕事に取り組んでいます。

「あなたから買って本当に良かった。周りにも勧めたくなった」と言っていただけるような接客とは、どのようなことを心がけていますか?
また、ご自身の一番の強みは何だと思いますか?

お客様一人ひとりにしっかり寄り添い、「その方の目線」に立って会話をすることを大切にしています。自分のペースで話すのではなく、お客様のペースや雰囲気に合わせて、希望や要望に沿ったご提案ができるよう心がけています。

自分の強みは、その“対応力”だと思っています。どんなお客様に対しても、自然と距離を縮めながら信頼関係を築くことができる点は、これまでの営業経験の中でも評価いただくことが多い部分です。

「挫折」から立ち直るまでのエピソードがあれば教えてください。

入社1年目、販売目標を大きく下回り、自分の力不足を痛感しました。当時は商品理解が浅く、ブランドの魅力を自分の言葉で語れていなかったことが原因だったと分析しています。このままでは信頼を得られないと感じ、営業の合間に資料を読み込んだり、実際に納車された車を隅々まで観察したりと、徹底的にブランドへの理解を深める努力を始めました。また、先輩の接客を観察し、話し方や提案の流れをメモして実践に活かすようにしました。その結果、1年後には販売成績が安定し、指名でご来店いただけるお客様も増えました。この経験から、「自信がない時こそ行動を止めない」ことの大切さを学びました。

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最近一番充実しているなと思った休日の過ごし方を教えて下さい。

最近一番充実していた休日は、奥さんと一緒にキャンプへ出かけたときのことです。
自然に囲まれた環境の中で、テント設営や食事の準備など、普段の生活ではあまり行わないことに取り組みながらコミュニケーションを深めることができました。特に、焚き火を囲んでゆっくり会話をしたり満天の星空を眺めながら将来の話をした時間は、非常に心に残っています。また、キャンプでは段取りや準備が重要なので事前の計画や当日の役割分担なども意識して行動しました。そうした経験を通してチームで協力することや柔軟に対応する力の大切さを改めて実感しました。このように、非日常の環境に身を置くことでリフレッシュすると同時に日々の生活や仕事へのモチベーションも高まり非常に有意義な休日となりました。

仕事をする上での心構え、常に大切にしている気持ちを教えて下さい。

私が仕事をする上で常に大切にしているのは、「お客様一人ひとりに、特別な体験を提供する」という意識です。ラグジュアリーブランドでは、単に商品を販売するだけでなく、ブランドの世界観や価値そのものを感じていただけるような“時間”や“空間”の提供が求められます。そのため、毎回の接客において「この方のライフスタイルに最も合う一台は何か」「ご納車後にどんなフォローをすべきか」を真剣に考え抜くようにしています。どれだけ経験を積んでも“慣れ”に流されないことも心がけています。一人として同じお客様はいないため、常に初心を忘れず、誠実に向き合うことが信頼と継続的なお付き合いにつながると信じています。

今後の目標やキャリアステップのイメージ像を教えてください。

今後の目標は、マセラティというブランドの魅力をより多く伝える為にも、日本で数人しかいないマセラテイ認定マエストロの資格を取得し、お客様にマセラテイの魅力を伝え、指名で選ばれる“ブランドアンバサダー”のような存在になることです。そのために、単なる販売実績にとどまらず、お客様のカーライフを長期的にサポートし、ライフイベントや車の買い替え時にもご相談いただけるような信頼関係を築いていきたいと考えています。

入社を検討している方へメッセージをお願いします!

輸入車販売の仕事は、単なる“モノ売り”ではありません。特にマセラティのようなラグジュアリーブランドでは、お客様の価値観やライフスタイルに深く入り込み、“その方にとっての一台”を一緒に創り上げていく営業が求められます。
営業未経験でも、お客様に寄り添う姿勢と向上心があれば、確実に成長できます。クルマが好きな方、上質な接客を身につけたい方、自分自身の価値を高めたい方には、非常に面白いお仕事です。

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