株式会社モトーレン神戸 ポートアイランドテクニカルセンター マネージャー Nさん
新卒入社29年目
新卒でこの会社に入社しました。阪神自動車航空鉄道専門学校(GLIONグループ会社)を卒業してから、メカニックの経験してキャリアをスタートして13年、アドバイザー2年、その後に35歳でマネージャーとなり、29年目になります。
学生時代からずっと車が好きで、整備士の道を選ばれたんですね!BMW/MINIを選ばれたのは理由があるのでしょうか?
もともと勉強は得意な方ではなかったのですが、車が好きだったので「好きなことを仕事にしよう」と思い、整備士の専門学校に進学しました。当初、BMWやMINIといった輸入車には特に興味はなかったのですが、縁があって現在のモトーレン神戸で働くことになりました。BMWへの興味が湧いたのは、実際に仕事を通じて触れるようになってからですね。
メカニックとしての仕事が大好きだったため、正直なところ、もう少しその仕事を続けたかったという思いもあります(笑)。35歳でマネージャーに選ばれたことは嬉しい反面、自分の好きな車いじりから離れることに対する少しの寂しさも感じました。
やはり、車が好きだからですね。それに加えて、BMWやMINIというブランドへの深い愛着も大きな要因だと思っています。日々の仕事を通じて、ブランドへの愛情をお客様と共有し、同じ熱意を持ったチームと共に成長できることが何よりの喜びでありモチベーションだと思います。
グランプリなんて自分には無縁だと思っていたので、「まさか自分が選ばれるなんて」という驚きが大きかったです。発表の瞬間は、純粋に「誰が選ばれるんだろう?」と興味だけで見ていて、まさか自分がグランプリに選ばれるとは思ってもみませんでした。だからこそ、本当にびっくりしましたし、心の底から嬉しかったです。
それと同時に、支えてくれたスタッフや周囲の仲間たちへの感謝の気持ちが込み上げてきました。周りのサポートがあったからこそ手にできたグランプリだと感じていて、感謝の気持ちしかありません。
特別な取り組みというより、昨年は特にコミュニケーションを意識して取り組みました。きっかけは、エンゲージメントサーベイで「公平ではない」というフィードバックを受けたことです。自分ではそのつもりはなかったものの、相手に応じた対応を心がけていたのが、結果としてそう映ってしまったのかもしれなかったですね。
ただ、なぜそのように感じられてしまったのかを理解したくて、まずは積極的に話しかけたり、1on1の場を多く設けるなど、日々コミュニケーションを取ることを徹底しました。実際に話してみると、それぞれが抱える悩みや問題が見えてきて、自分の経験をもとに解決策を一緒に考えるなどしていくと、自然とコミュニケーションも増えました。
コミュニケーションの改善が功を奏したんですね。今では留学生のスタッフも多いと伺いましたが、文化の違いで大変なこともあったのでは?
特に「変えなければ」という意識ではなく、相手の考えや感じ方を理解したいという思いが強かったですね。留学生スタッフとは文化の違いを理解しつつ、得意分野を活かして役割分担をしています。今ではうまくバランスが取れていると感じます!
マイスター資格を取る時が一番大変でしたね。勉強が苦手だった私が、社会人になってから一番勉強しました。技術職なので、知識やスキルがないとお客様に安心を提供できませんから、常に勉強し続けることが重要だと感じました。
正規ディーラーとして、お客様に安心を提供することが何より大事です。わからないことがあれば、すぐに解決策を見つけ、対応できるように日々努力しています。それがこの仕事の誇りでもあります。
やはり、コミュニケーションが大切です。指示を出すだけではなく、自分の経験をもとに話し合い、スタッフ一人ひとりに合ったアプローチを心がけています。日々のコミュニケーションが、信頼関係を築く上で欠かせないですね。
スタッフが自らやりがいを感じ、仕事に取り組める環境を作りたいですね。忙しさに追われるのではなく、仲間やお客様のために、自発的に行動できる職場を目指しています!