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インタビュー

たとえ自分が苦しい思いをしても、周りの方にはいい環境で働いてもらいたい。

モトーレン神戸 姫路テクニカルセンター マネージャー Mさん

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はじめに、これまでの経歴をお教えください!

元々物理や工学系、機械の分解などが好きで整備関係の学校に通っておりました。
そして学校卒業後、今から16,17年前にMINI姫路にてメカニックとして入社しました。

大変だった時期もありましたが、沢山の方々から技術、身に着けるべき考え方を教えていただき、今では姫路テクニカルセンターにてアフターセールスマネージャーとして日々従事しております

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アフターセールスマネージャーとして意識していることはありますか?

これは部長から教えてもらったことなのですが、何事に対してもまず一回自分で考えることは大切にしています。

例えばクレーム案件の場合、値引き対応や返金対応をすれば話はスムーズに進むかもしれません。
ただ、「それは全員にとっての利益になるのか」という視点で見ていくと話は変わってくると思います。
確かに値引きや返金はお客様にとってお金が戻ってきて得をするのかもしれませんが、会社にとっては入ってくるお金が少なくなってしまいますし、お客様との関係値も築きにくくなってしまいます。

またそのような場面になってしまった場合、お客様と深くお話ししてみると、本当に解決したい問題はお金では無い事の方が多いです。
本当に解決したい事を解決させずに考えなしに楽をすることで誰も得をしない状況が起こる可能性もあるため、一度自分で本当にそれが正しいのかそれで物事が解決するのかを考えて提案し、上司と更にブラッシュアップする事で最適解が生まれ、自分のスキルアップにもつながっていると思います。

まさしく、G-MINDの一つである「Win-Win-Win」の考え方を大切にしていかないといけないことを常に意識しています。

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大切にしている仕事観はありますか?

たとえどれだけ自分が苦しい思いをしても、周りの方にはいい環境で働いてもらえるように工夫しています。

例えば他の方が困ったことがあった時、どれだけ忙しい時でも手を止めて必ず話を聞くようにしています。
もし自分が相手の立場だった時に「忙しいからあとで」と言われると、話せるまでずっと不安な気持ちを持つことになりますし、自分の嫌だと思うことは相手にもせず常に相手の気持ちを尊重し、受け入れることはかなり意識しています。
そして、一人ではできない仕事も沢山あるので、誰かに頼ることができる環境はしっかりと作っておくべきだと考えています。

またマネージャーになってチームメンバーを引っ張る立場である以上、何事も全力で取り組むよう心がけています。
リーダーができないことはチームメンバーに対しても、メンバーに納得してもらったうえで仕事に取り組んでもらえないと思いますし、なによりできない自分が許せないので、これからも責任をもって皆さんを引っ張っていくためにも常に自分に対して厳しくしていきたいと思います。

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最後に、今後の目標をお教えください!

やはり胸を張って人を支えられるマネージャーになることです。

もしチームメンバーが転んでしまったとしても立ち直れるように手を差し伸べられる、そんな上司になりたいです。
そのためにはチームメンバーよりもできることを増やし的確な依頼ができる人であること、そしてチームメンバーの頑張りを遠くから見守り道を外れそうになった時は寄り添い、ともに歩めるような人でありたいと思います。

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