インタビュー

「ありがとう」の言葉に支えられて輝く！
受付部門 グランプリ者にインタビュー

マセラティ浜松 受付・マーケティング Wさん

経歴について教えてください。

短大を卒業した当時、特にやりたいことがなく、派遣会社に入社しました。そこではプジョーの受付事務を担当し、1年間勤めました。ですが、その間にやっぱり正社員になりたいという気持ちが強くなり、転職活動を始めました。
サイトを見ていたときにちょうど現在の職場がオープンするタイミングでスタッフを募集しているという情報を見つけ、すぐに応募し入社して11年が経ちました。
短大では専門分野は特にありませんでしたが、女子短大ということもあり、サービス接遇や秘書検定、マナーの授業が多く、接客業に興味を持つようになりました。人と関わる仕事をしてみたいと思ったのが大きなきっかけですね。

仕事のやりがいについて教えて下さい。

長く働いているので、時々お客様からお土産をいただいたり、名前を覚えてくださる方がいたりします。そういった瞬間が本当に嬉しいですね。「〇〇ちゃん」と呼んで気にかけてもらえること自体が、すごくありがたくて。この店舗のスタッフやお客様が大好きだからこそ頑張れています。

仕事を続ける中で、辞めたいと思ったことはありませんでしたか？
正直、何度か辞めようと思ったこともあります。でも、お客様から直接「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたり、スタッフから「助かったよ」と声をかけられたりすることで、また頑張ろうと思えるんです。その積み重ねが、今の自分を支えていると感じます！

ベストレセプションニストに見事受賞されましたが、その瞬間の率直な気持ちを教えてください。

本当に驚きと嬉しさが入り混じった瞬間でした。まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、名前を呼ばれた瞬間は頭が真っ白になりましたね。他の候補者は素晴らしい方ばかりだったので、受賞は難しいだろうと感じていました。それだけに、受賞を聞いた瞬間は本当に感無量でした。

受賞に至るまでにはさまざまな苦労があったと思います。どのような苦労がありましたか？

私は受付事務とマーケティングマネージャーを兼任しているので、業務は幅広く多岐に渡ります。特に昨年は最優秀ディーラーを目指し、店舗全体で取り組んでいました。イベントの企画や報告業務、顧客対応に力を入れましたが、最終的には2位どまりで目標には届きませんでした。その時は本当に悔しくて涙が出ましたね。ただ、店舗スタッフ全員が同じ目標に向かって努力したことは、今でも誇りに思っていますし、その経験が今回の受賞につながったのだと感じています。

11年間同じ店舗で働かれているとのことですが、特別な思い入れがあるのではないでしょうか？

もちろんです！この店舗はオープン当初から関わっています。スタッフ同士の関係は家族のように深く、人数が少ない分、助け合いの精神が根付いていると思います。お客様やスタッフからの「ありがとう」という言葉に支えられて、続けてこられました。

挫折経験があれば教えてください。

挫折経験について思い返してみたのですが、正直なところ、あまり思い当たるものがありません（笑）。もちろん、落ち込むことや悩むことはありますが、その悩みを表に出さず、自分なりに原因を噛み砕き、ポジティブなエネルギーに変えて前向きに吸収してしまうタイプです。そして気づけば忘れていることが多いんです（笑）。
ただ、一度だけ書類が山積みになり、ひたすら処理し続けていたときは、さすがに少し気が滅入りそうになりました。でも、その業務によってセールスの方が営業活動に集中できますし、お客様だけでなくスタッフからのありがとうの言葉もすごく嬉しくて…周囲が助かっている姿を見ることで、苦労もすぐに吹き飛んでしまいますね。

仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。

私が大切にしているのは、お客様に寄り添い、常に笑顔でいることです。そして、感謝の気持ちを忘れずに伝えることも意識しています。また、負けず嫌いな性格なので、任された仕事は必ず成功させたいという思いで取り組んでいます。そうした積み重ねが、自分の成長にもつながっていると感じています。

Wさんにとってこの店舗を一言で表すと？

一言で言うと「大家族」ですかね。（笑）スタッフ同士の絆が深く、何かあればすぐに助け合う環境が整っています。また、お客様との関係性もとても温かく、親しみを持って接していただけることが多いです。こうした環境だからこそ、仕事にやりがいを感じ、長く続けてこられたのだと思います。

最後に一言お願いします！

何事も、ポジティブに前向きに努力を続けていれば、きっと大丈夫です！ ぜひ、GLIONグループでお会いできるのを楽しみにしております。