株式会社クインオート 近又 副支配人Uさん
2024年中途入社
2006年〜2016年 ブライダル関係の会社に入社。
フロント、サービス、セールス、カフェ店長、ウエディングプランナーなど10年間で会社の中で1番多くの部署に配属されウエディングを学ぶ。サービスでは会社初の女性キャプテン(婚礼会場責任者)、カフェ店長では昨年売り上げ2倍達成。セールスでは配属2ヶ月目で成約数1位獲得など
結婚後退職し、
2017年〜2019年 Uさんのご主人(迎賓事業部 管理本部CMO)と一緒にアカレンガウエディング立ち上げ、ウエディングプランナーとしてサポート。
2019年〜2020年 ウエディング事業コンサルタントとして業務
2024年 4月より丹波篠山近又にて副支配人として入社
ご主人と一緒に、アカレンガウエディングを立ち上げられた経緯を教えてください。
主人が先にGLIONに入社し、AKARENNGAで働くことになったのがきっかけでした。当時、主人は一からAKARENGAで結婚式の立ち上げを任されていました。ですが主人以外、ウエディングの経験のあるスタッフがおらず、コンサルの方が入っていたもののなかなかうまく進みませんでした。
そんな中、主人から手伝ってほしいと声をかけられました。当時私は専業主婦でしたが、21歳の頃から10年以上ウエディングの仕事に携わってきた経験があったため、少しでも力になれたらと思い、サポートに入りました。チャペルをどこにするのか、司会者を誰にお願いするのかなど、ひとつひとつを主人と話し合いながら決めていきました。アルバイトという形ではありましたが、現場に入りながら一緒に創り上げていく時間はとても充実していて、私にとっても大切な経験になりました。
客室清掃・チェックイン業務・宴会施行・食事サービス・アルバイト育成・新人育成・シフト管理など。前職の経験を活かし客室清掃のクオリティーUPやサービスの質向上などを行っています。客室が6部屋しかないためお客様とのコミニュケーションが密に取れることで直接お客様からの感謝の言葉や、同じモチベーションのスタッフと毎日楽しく仕事ができています。
入社一年前よりアルバイトとして働いており、その時よりスタッフ全員が楽しく仕事をしている姿を拝見し、私もチームの一員となってサポートしたいという強い気持ちになった。
アルバイトから社員になった経緯を教えて下さい。
一度アルバイトを辞めて個人事業をしていたのですが、再び主人がGLIONグループに戻ることになり、最初は大阪港のAKARENGAで勤務していました。その後、近又を手伝ってほしいと話をいただいたことをきっかけに、家族で近又の近くに引っ越しをすることになりました。主人が立て直しに携わっていたため私自身も最初はアルバイトとして入っておりましたが、働くうちに、みんな本当に良い人ばかりで、料理長や支配人とも全員が仲が良く、すごく働きやすい環境だと感じました。お互いに思いやりを持って働くチームの中で、「自分もバイトではなく、社員としてこのメンバーを支えたい」と思うようになり、社員として働く決意をしました。
多方面で活躍される中でのご自身の強みは何ですか?
フロントやサービス、セールス、カフェの店長など、さまざまな部署を経験してきましたが、自分の強みは一度任されたことは最後までやり通す力だと思っています。ひとつのことに集中しすぎて周りが見えなくなるほど没頭してしまうタイプで、主人からももう少し周りを見てと言われることもあります。(笑)気をつけてはいますが、それだけやるからには過去よりも良い状態にしたいという気持ちが強いのだと思います。カフェを担当していたときも、シフトが乱れないように工夫したり、スタッフがより働きやすく楽しい職場にするにはどうすればいいかを考えたりしていました。他店舗のケーキを見に行って新しいメニューを考えるなど、常に新しいことを取り入れるのが好きです。どんな仕事でも、どうせやるなら最大限にやりたいという思いで取り組んでおり、そのようなところが自分の強みだと感じています。
上司も部下も全員が私の意見に真剣に耳を傾けて、サポートしてくれるためとても仕事がスムーズに楽しく行うことができています。人に恵まれた職場だと感じてます。
遠方からわざわざ私達に会いにきてくれるお客様がいることが1番嬉しいです。近又の料理長が作った料理が食べたくて鳥取からお越しいただけたり、私と話がしたくて毎年お泊まりに来てくださったり、そんなお客様と顔を見てお話しする時は1番嬉しいです。
社会経過1年目の時、やる気は人一倍あるけど経験が無い、上司や先輩に色んな意見を言っても聞いてくれない、経験が無いからと話にも入れてもらえないという事がありました。当時は悔しくて、上司や先輩の事が嫌いになり、自分はこんなに頑張ってるのになんでなんだと思って仕事をしてました。だからと言って当時の上司からは話し合いの場を設けることもありませんでした。半年後、新しい支配人が来た時に、そんな私を見て呼び出し時間を作ってくれてまずは私の話をひたすら聞いてくれました。私の話を否定するわけでなくただ話を聞く。そして最後に「まずは自分が相手を認めてみたらどうか」と言葉をいただいた時にハッと我にかえりました。私はただ自分の事ばかり考えてどうして認めてもらえないのかと理由も考えずただ他人のせいにしていた、だから上司や先輩の事も全く見れておらず認めてもいなかった、相手はどんな風に仕事をしていてこの人の良いところは何処なんだろう。と考え見るようになると、とても勉強になる事ばかりでした。そして数日後、自身から上司と先輩に声をかけ時間を作ってもらい、今までの事を謝り、今後はお二人とちゃんと話し合い仕事をしていきたいと伝えました。上司や先輩からも話し合いの場を設けてこなかった事、こんな私を見ていてどう接したら良いのか分からなくなっていた事の謝罪がありました。その後は本当に関係性もうまくいき、自分のダメな部分も認め、相手の良い部分をより認める事ができ、会社1仲の良くやる気がある部署になりました。
仕事をするにあたり、自分が何を思っていて、相手がどう思っているのかを時間をつくり話し合うことがとても大切だと学びました。ただ自分の意見を押し付けるのではなくまずは相手の話を最後まで聞き、相手の意見も尊重し、より良い仕事が出来るようにチームでサポートしていく大切さを学ぶ事ができました。
休日に旦那さんと愛犬と一緒に手作りのお弁当を持って公園の芝生の上で食べている時に「最高に幸せな時間」だと感じています。
スタッフ内では誰よりもサポート出来る人でありたいと思っています。何か困った時、仕事が多く回っていない時、それを察知して自身から声かけなど、出来る事を一緒にするようにしています。お客様には何を求めているのか言葉に出さない気持ちを読み取る努力をしています。お客様から「実は・・・」と言われる時が1番嬉しいです。
今までの経験を活かし、周りの人のサポートができるような人になりたいと思っています。今の職場では誰よりも社会経験が多く、サービス経験も多いです。今までの知識をできるが決まり伝え、その人のステップアップのサポートができるような人になっていきたいです。
近又は一般的なホテルや旅館と比べて客室数が少ないためよりお客様と近い立場で接客をする事が出来ます。例えばお客様との会話が弾み時間がかかってしまっても周りのスタッフはその分他のお客様のサポートをし、その時間を大切にしてくれます。近又以外の迎賓事業部の店舗はその様にお客様との時間を1番大切にしていると感じます。そしてお客様から直接感謝を聞ける職場でもあります。人と話す事が好き、喜ぶ姿が好きという人と是非一緒に仕事がしたいです!